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光コム形状測定器をご評価いただくポイント

 

 

一般論として、測定機器というのは万能ではありません。

 

例えば、接触式の門型測定器は測定精度は高いですが、以下のような制約があります。

 

・測定点数が少ない。面全体の測定はできない。

 

・測定に時間を要する。測定点数が増えるとさらに時間がかかる。

 

・設置場所が限られる。測定ルームでの利用に限定される。

 

・値段が高い。



また、非接触測定の分野でも、通常のレーザー変位計やカメラ方式では以下のような制約があります。


・実際の精度は、良くても数十ミクロン。


・外乱光の影響を受けるため、測定ルームでの利用に限られる。


・測定視野が狭い。結果的に測定に時間を要する。



光コム形状測定器も万能ではございません。


しかしながら、上記のような類似方式に比べて以下のような点でご評価いただいています。

 

・精度は10ミクロンだが、視野が広い。焦点深度は130mm、XY方向はヘッド数を増やして拡張可能。

 

・1秒間に50万点、測定速度が速い。面が測定できる。

 

・外乱光の影響を受けないため、現場での利用も可能。


 

とはいえ、課題もあります。

 

・ロボットアームに搭載することは今のところ難しい。ロボットアームの振動、固定具合により精度が低下するため。

 

・したがって、全方位から測定することには制約がある。とはいえ、ヘッドの向きを変えて対応することは可能。

 

 

 

いかがでしょうか?

 

他方式と比較した時のメリットと課題を比較した時に、優位性がありそうだとお感じいただけるのではないでしょうか?

 

例えば、大型部品であっても加工面やある面を中心とした測定なら何ら問題になりません。


自動車のエンジン部品ではそのような利用が始まっています。

 

小型部品ならば、全面を高速で測定することも可能です。

 

光コムは、非接触測定の限界を突破しつつあります。一度お気軽にご相談ください。

 

 

【執筆 : 株式会社光コム 取締役COO野田直孝】 

 

野村総合研究所にて経営コンサルティング・事業再生に従事。

その後、上場Webベンチャー等を経て光コムに参画。

測定器事業を通じて日本発のインダストリー4.0の実現を支援する。

専門は、事業経営・マーケティング、業務革新・システム開発。

趣味は自動車、および自動車生産ラインの見学。